本研究室の博士課程3年 鈴木悠介さんの論文が出ました!ハダカデバネズミの近縁種であるダマラランドデバネズミから皮膚線維芽細胞を単離し、細胞の至適培養温度・酸素条件の検討、不死化細胞の樹立を行いました。これらの細胞を用いて、ハダカデバネズミで報告されていた種々の細胞毒性への耐性とNecroptosis誘導能の喪失がダマラランドデバネズミにも共通していることを明らかにしました。今後、両種の細胞を活用した比較解析を進めることで、デバネズミが持つ老化・がん化耐性機構の種特異性や近縁種間での保存性を明らかにすることが期待されます。
博士課程3年の鈴木悠介さんの論文がでました!
2024-12-06
- 研究発表