三浦 恭子
教授

兵庫県神戸市出身(父方が熊本県玉名市出身)

学歴

1999年3月 兵庫県立兵庫高校卒
2003年3月 奈良女子大学理学部化学科卒 (感熱応答性高分子ゲルの研究に従事)
2006年3月 奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科修士課程卒(山中伸弥研究室)
(ES細胞の未分化維持機構の研究に従事)
2010年3月 京都大学大学院医学研究科 博士課程卒(山中伸弥研究室)
(iPS細胞の安全性・脊髄損傷モデルマウスへの治療効果の研究に従事)
博士(医学)

職歴

2010年4月 慶應義塾大学医学部生理学教室(岡野栄之研究室)特任助教、
2011年4月 日本学術振興会特別研究員SPD(岡野栄之研究室)、
2012年10月 さきがけ専任研究者(岡野栄之研究室)、
2014年2月 北海道大学遺伝子病制御研究所・講師(テニュア・トラック)を経て、
2016年8月同准教授(独立)。
2017年11月から、熊本大学大学院生命科学研究部 老化・健康長寿学分野/大学院先導機構 准教授(独立)
2023年2月から、熊本大学大学院生命科学研究部 老化・健康長寿学講座 教授
(2010年からハダカデバネズミの老化耐性・がん化耐性に関する研究に従事)

学会

  • 日本分子生物学会
  • 日本再生医療学会
  • 基礎老化学会
  • 炎症・再生医学会
  • 国際幹細胞学会(ISSCR)

受賞

  • 第18回 日本炎症・再生医学会奨励賞(2012年)
  • 慶應医学会 第4回野村達次賞(2017年)
  • 科学技術への顕著な貢献2017(ナイスステップな研究者)
  • 平成28年度 北海道大学 研究総長賞 奨励賞
  • 平成30年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰・若手科学者賞
  • 令和2年 フロンティアサロン永瀬賞 最優秀賞
  • 令和4年 熊本大学女性研究者賞

研究の興味

長寿・がん耐性動物に共通した、あるいは種特有の、抗がん・抗老化・長寿のメカニズムの解明、それらの進化医学的観点からの考察、将来の老化関連疾患予防薬の開発

好きなもの・言葉

好きなもの:野菜や花の栽培、漫画

好きな言葉: 為せば成る、為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり